「何を読んでるんだい」

黒の少女は此方に気が付くと、溜息を吐きつつ本をパタンと閉めた。

「あたしの時間を邪魔しないでと何回聞かせれば気が済むのかしら」

本を胸に抱え、不機嫌そうに。
そんな表情をしても彼を煽る事にしかならないのに。

「何処で云えば良いのか分からないんだよ」

下唇に指を当てて、くすくす微笑いながら灰色の青年は云う。
その様子を見て少女は呆れていた。

「アゼルラ、好い加減にその格好を止めたらどう。」

青年は微笑を止めると、

「ッち、面白く無い女だな。相変わらず」

光が彼を包んだかと思うと、さっきの『青年』が立っていた所には『少年』が立っていた。

「彼方がワンパターン過ぎるのよ」

口に弧を描く様にくすっと笑った。

「で、何の本なんだよ、教えろ」

幾分か不機嫌にはなっているが立ち退く様子は無い様で。

「人に物を尋ねるときは、礼儀正しくなさい」
「始めやッて遣ッたデショ」

片言交じりになってきたらやばい証拠。

「『王様と道化師』、よ」

まぁ、云っても解らないでしょうけど。
と云う皮肉を込めて。

+++

続いてる
テスト週間中だが今日は金曜日だからして明日、今日の分をすればいいのである
と云う説明口調から始めてみる
自分の時間を人に乱されるのは嫌いだ
特に読書中とパソコン中
婆さんが下から云って来る訳です面倒臭い事に

Rちゃんが転校する事になっていた今日この頃です
へーって感じで聞いていた香具師が此処に
別に如何でも良いんですよ
誰が集団世界から居なくなろうが
一人や二人居なくなったって世界は変わらない
寧ろ全人類が居なくなったとしても世界は変わらず廻りつづけている訳ですしね
色紙になんか書けとか云われていたのですが僕の偽善精神では二行で精一杯でした
無気力無感動な自分ですし
でも人を殺したいとは思いますよ
僕も人ですから

命の重さが同じなんて何処の誰が云い出したんでしょうかね
そいつにあったら「莫迦かオメー(プゲラ」位云ってみたいです
世界の生物の生命の重さが同じって事でしょう
じゃあお前は肉を生まれてから死ぬまで食わなかったのかと小一時間
人間だけ命が同じ重さなんだとか云うんだったらおいおいそれこそ間違ってんだろって事で
誰が云い出したんだよ莫迦やろー

テスト期間中にこんな事をだらだら書いている自分がいる

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