屋上に続く階段をテンポよく駆け上がる音。
屋上の彼はまだ気付かない。

「嗚呼。何故ボク等は此の広い空を、自由に飛び回ることが出来ないのだろう?」

彼は昼休み誰も近付かない屋上で。     ウタ
自分の父親の残したノートに書かれた『詩』を演う。
それは何処か狂人の戯言めいた・・・・・。

「あの鳥の様にと「ウララー!!」

扉が開くと同時に出てきた奴は彼の名前を呼んだ。
・・・呼んだにしてはとんでもなく大きかったが。

「あーもう水臭ぇじゃねぇか!俺とお前の仲で!
 こんな絶好のサボり場があったなんて俺知らなかったぜ!!」

大声と早口で捲くし立てられている事に少したじろぐ彼、ウララー。

「しかも何故か誰も近付かないと来たもんだ!!煙草を堂々と吸っててもチクられねぇ!!」

そんな男の如何でもいい話など聞き流し。
それよりもコイツは大声でしか喋れないのかとか思っていたウララーだった。
ふ、とある重大な事に気が付いた。

「女連れてくるのにも困らねぇし「なぁ」

調子よく(誰も聞いてない)話をしていた所を止められた男は少し眉根を顰めた。
ウララーは其の変化を知ってか知らずか気付いた疑問を口にする。

「アンタ誰?」

その時、男の周りの時間だけが止まった。

(あ、五時間目始まる・・・)
ウララーはさっさとノートを拾い集めると早々と屋上から立ち去った。

残されたのは固まった男だけだった。

+++

くだらないうたNo,1
うはwww夢が広がりんぐwwwww
続かないかもしれないし続くかもしれない
暴走青春話にしたい

特に何も無い
宿題をやっていないだけ
うはwwwwテラヤバスwwwww
・・・・・orz

英語用
・晴れ      るや
・音楽をきいた
・本を二冊読んだ
・パソコンをした
・絵を描いた
・寝た

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