2月14日の日記

2006年2月14日 日常
「青猫」

何も無い空間に呼びかける。
ゾワ、と何か言い知れない感覚がして、
二度、瞬きをすると、其処には今まで居なかった筈の青年が立っていた。
手を向けると、しゅると青い色の尻尾が巻き付く。

「何用ですか、黒姫?」

帽子をとると、其処には尻尾と同じ青い色をした獣耳が生えていた。

「歯車が廻り始めた」

短く、云う。
耳がぴくり、と動いた。

「では」
「三賢者が動き出す」
「ああ、」
あの三人ですか、と。
「あやつ等は油断ならんよ」

ドロリ、と空間に溶け込み始める。
嗚呼、もう時間か。

「白姫に」
「解りました」

崩れ落ちる様にして、不完全な虚無は消えた。

+++
全てを知る権利を持つ少女と不完全な虚無の獣人
世界破滅物語、の住民

チョコを
バレンタインデーでしたし
「聖バレンタインが処刑された日がそんなに目出度いのか」
とナリーなら云いそうだ
でもチカからはチョコをせびる
あははははははは
願望ですすみません申し訳御座いません
チョコが結構美味いといわれた
よかった
でも腹壊してもしらない

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