3月22日の日記

2006年3月22日 日常
「ハロゥ、塵の皆さん元気でッすカー?」

笑いながら云う。
其処は、現代の摩天楼の屋上。
下には凡愚な奴等が、犇めき合っていた。
風が吹き、灰色に似た水色の髪が揺れる。
黒と白のストライプ、の上着の裾がはためく。

「空蝉、」

急かす様に、促す様に、
何時の間にか現れた氷狗が云った。
左頬の鈴蘭は、何時もの様に白い。

「ハイハイ解ってまスヨ。竜総統のお呼びなんでしょう」

諦めた様に両肩を軽く上げる。

「全く、龍に為り切れない竜様は気紛れである事」

死を喰らう花『鈴蘭』、は自嘲気味の笑みを浮かべる男の後ろで、

「・・・自殺因子?016[コンパラリア]より。
 ?010[アナフィラキシー]帰還します」

そう云うと、空間に歪みが生じる。

「相変わらずでなにヨリ」

+++
自殺因子は死を売る集団の名前
安楽死から暗殺まで
大抵が毒の名前になってる
ダサい(いっちゃだめ

時間がないyp

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