4月2日の日記

2006年4月2日 日常
けほ、と咳をすると、ごぷり。
口から伝う生暖かな感触。
唇から漏れる吐息は弱く。
自分の命がもう長くは無いと知る。
じわりじわり。
熱を奪われる。
はぁ、と息を吐く。

「くだらないですね」

何処から現れたか。
青い髪から覗く獣耳。

「そう思いませんか」

不完全な虚無は笑った。

「帽子は如何した、青猫」

笑みが消える。
うつるのは落胆の色。

「なんだ、まだ喋れたのですか」

音無く、近付いてくる。
しゃがんで顔を覗かれる。

「そう、簡単に、死んでたまるか」

無理矢理、出した声は酷く嗄れていた。
その声を聞いた、青い獣は、
獲物を前にして酷く、歪んだ笑みを浮かべた。

+++
青猫は鬼畜紳士である
多分青猫とハイド
萬事屋陣が好きなのですyp
もえ!もえ!

明日にでも公式資料を!

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