4月10日の日記

2006年4月10日 日常
ふと君の方を見て。
その背中に、悲痛な叫びが見え隠れして。
手に持った本を放り投げて。
腕を掴み、自分の知らない所で消えてしまわぬように。
自分の方に引き寄せ、抱きしめた。
彼が自分の腕の中に納まるまで一瞬。
勝手に開いた本のページが風で捲れる。

自分を置いていかないでくれ。

情けなく呻く様に云ったその言葉に君はほろりと涙を零して。

大丈夫です。

その言葉がどれ程までに嬉しかった事なのか。

君が消えてしまう事が、トテモ哀しいなんて誰が想像したのだろう。

+++
自分でも良く解らない
縋り付いて泣くと云うシチュレーションが好きなんですが自分では書ききれない
よく考えると最近の短文はないないだらけだと思うんだ
でも昔のよりは幾分かマシだと感じてるんだけど
昔のは酷い
文とも云えないものが沢山ねあるんですよ

五月蝿いと考えが纏まらない
けど何も考えずに書くものの方が面白かったりする事もある
でも静かな時に書いてた方が後に読んだ時にはいいかもしれん

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