4月12日の日記

2006年4月12日 日常
終わったばかりの戦場に一人で立ってみる。
まだ焼け跡からは火が燻ぶり煙が上っていた。
この場で何人の人間が死んだだろうか。
そう思い辺りを見渡せば折れた矢が突き刺さり、地は黒く変色していた。
自分の立っているこの場所でも人は死んでいたのかもしれない。
ゆっくりと手を眼の高さまで上げ見る。

この手も流れている血も穢れている。この土地の様に。

ぐと握り緊める。
爪が皮膚を抉りぽたりと下に落ちる、血。
不思議と口が上に吊りあがる。
静かに自分でつけた傷口に唇を当てる。
口内に鉄の味が広がった。
ハァ、と息が漏れる。

嗚呼。

朧気に浮かんだあの記憶を屹度自分は忘れられないだろうそう感じた。

+++
短い
もっと長い文を書きたいんだけど時間が足りないのと文語力が無いんだ
完璧な版権物の文て書いた事が無いよなと今更ながらに思い出した

テストに関ヶ原が出てきてちょっと幸せ
三成と書いてある下に左近と書きたかったがそれは流石に駄目だろうと感じ止めた
変人と変態の度合いはドチラが高いと嫌なのか

十月十日が足りない

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