4月16日の日記

2006年4月16日 日常
一度見たら絶対に忘れられないだろう顔を何故か忘れてしまっていた。

心地良く暖かな体温。緩やかに響く声。
その人の動き一つ一つは覚えているのに、何故か顔だけが解らない。

その人は味方だったのか。
それとも敵だったのか。
敵なら何故私を助けたのか。

国中を探した。
けれど見付からなかった。
もう死んでしまったのだろうか。

漸く見付けたあの人は戦場にいて、矢張り敵だった。

大振りの小刀を両手に淡い色の衣を纏い、踊るように戦場を駆ける。
薄く開いている口が何か言葉を紡ぎだしているように感じた。
その言葉は自らの殺めた人に対する謝罪だろうか。
それとも、この場で死に往く人々への祈りの言葉だろうか。

あの人は綺麗で穢れる事を知らず、きっと何時までも純粋でいるだろう。

戦が終われば敵だと云う事なんて関係無い。

と聞こえるか聞こえないかの声で独り言の様に云っていたな。
そんな事を思い出す。

せめて、あの人が自分の軍の人間の手に掛かり死なないようにと願ってみた。
どうせならば自分の手で殺めてみたいと思った。

+++
最近の自分は何を考えてるのか解り辛いので困る
自分でも解り辛いんだよ何故か
よく短文に書く文字の一つが「戦」
後、「云」ってのが多いね

無双にやや偏り気味でやばいキモい
ハァハァ云ってる(云ってないけど

爪伸びたから切らなきゃ明日朝位に

魔弾の射手の資料が欲しいな

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