小さな何も書いていない墓標の前に立つ。
屹度其れは墓標だと知らなかったなら気付かないだろう。
らしくもなく其処等辺で買った花束をその故人に捧げる。
ポケットからくしゃくしゃになった煙草を取り出す。
其れは最後の一本だった。
火を点けて口に銜える。
スゥと肺いっぱいに煙を吸い込むと、
苦笑染みた笑いを浮かべて煙を吐き出した。
「ねぇ、君は気付いていただろうか」
もう一度煙草を銜える。
ずれた眼鏡を直すと煙草から上る細い煙を眼で追った。
ただ、見上げた空だけが蒼い。
+++
短文の在庫も残り少ないので改めて書き溜めたい
名前を出さない夢(?)小説を書けと云われたら嬉々として書き始めると思う
特にゲーム関連(ってか今はそれしか無理)
この頃常に一日一冊本を消化している
学級文庫の本を家に持って帰って読んでる
人(特に家族)と話すのが嫌になってると良く進む
だから眠い
文の結び方が良くなったかと聞かれたら悪くなったと答えると思う
やばい楽しい
屹度其れは墓標だと知らなかったなら気付かないだろう。
らしくもなく其処等辺で買った花束をその故人に捧げる。
ポケットからくしゃくしゃになった煙草を取り出す。
其れは最後の一本だった。
火を点けて口に銜える。
スゥと肺いっぱいに煙を吸い込むと、
苦笑染みた笑いを浮かべて煙を吐き出した。
「ねぇ、君は気付いていただろうか」
もう一度煙草を銜える。
ずれた眼鏡を直すと煙草から上る細い煙を眼で追った。
ただ、見上げた空だけが蒼い。
+++
短文の在庫も残り少ないので改めて書き溜めたい
名前を出さない夢(?)小説を書けと云われたら嬉々として書き始めると思う
特にゲーム関連(ってか今はそれしか無理)
この頃常に一日一冊本を消化している
学級文庫の本を家に持って帰って読んでる
人(特に家族)と話すのが嫌になってると良く進む
だから眠い
文の結び方が良くなったかと聞かれたら悪くなったと答えると思う
やばい楽しい
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