鬼ごっこが再開された。
其れはもう成り行き上仕方の無い事だ。
相手が駆け出すのを見て、10数える。
良く解らない叫びを上げて僕から逃げていた。
逃がすわけにはいかない。
僕の為に。
逃げてしまうと凄く困るから。
それでもこの状況を愉しむ僕。
嗚呼僕は何て化け物になってしまったのだろう。
口元が歪む。
追いかける僕。
恐怖で引き攣る相手の顔。
嗚呼、彼女には僕が如何見えているのだろうか。
彼女の瞳に映っているのは何だろう。
それは、悪魔か。
はたまた異形か。
はたまた化物か。
はたまた幻影か。
それとも、僕と云う容のヒトゴロシか。
眼の前に紅が散った。
ふぅ、と一息吐く。
下には分解された肉の一番大きな欠片。
人で云えば胴部分。
何回やってもこの作業には慣れないなと思う。
「ヒトゴロシ」
ニタニタ。
声のした方を見るとコンクリートの後ろで影が薄気味の悪い笑みを浮かべていた。
「残念ながらこれで僕の被害者数は千人に及びました。
『一人殺せば犯罪者。千人殺せば英雄』の言の下、僕は晴れて英雄になりました。ぱちぱち」
棒読みで僕は云う。
そう云えば何で何も読んでいないのに棒読みと云うのだろうか。
「約3年間1095日殆ど毎日機械的な殺人を繰り返していた訳だね素晴しい!」
影が姿を現す。
素晴しいを連呼する、相手の姿は女だった。
「吃驚した?」
行き成り、逆向きの顔が近くにあった。
半分仮面で隠れている、顔。
彼女の吐息を肌で感じた。
「俺が、女で、吃驚した?」
鉄の錆びた匂い。
嗚呼其れは良く嗅ぎ慣れた匂い。
血の、匂いだ。
「おめでとう、君は人間検定試験に落第だ」
僕と彼女の口元が同じ様に歪んだ。
今日、僕は、通常と異常の境界線を越えた。
+++
何処かにある短文置場と同じ物ですが
こんなノリも物凄く好き
電波ユンユン!電波!電波!
仮面劇団[ファントム]万歳!
最近春の所為か眠くて仕方ない
そして毎日英語があるので憂鬱だ
いい加減にして欲しいんですけど如何してくれよう?
本当にいい加減にして欲しい!
最近愛のために頑張ってます
LOVEのために頑張ってるつもりです
つもり、そう、つもりです
自分ではやってる気がするだけでは人からはそう見えていない
なんていう悲劇!否、是は喜劇だ!
電波な文を書いた所為でそれをまだ引き摺っているんだと思うんだ
其れはもう成り行き上仕方の無い事だ。
相手が駆け出すのを見て、10数える。
良く解らない叫びを上げて僕から逃げていた。
逃がすわけにはいかない。
僕の為に。
逃げてしまうと凄く困るから。
それでもこの状況を愉しむ僕。
嗚呼僕は何て化け物になってしまったのだろう。
口元が歪む。
追いかける僕。
恐怖で引き攣る相手の顔。
嗚呼、彼女には僕が如何見えているのだろうか。
彼女の瞳に映っているのは何だろう。
それは、悪魔か。
はたまた異形か。
はたまた化物か。
はたまた幻影か。
それとも、僕と云う容のヒトゴロシか。
眼の前に紅が散った。
ふぅ、と一息吐く。
下には分解された肉の一番大きな欠片。
人で云えば胴部分。
何回やってもこの作業には慣れないなと思う。
「ヒトゴロシ」
ニタニタ。
声のした方を見るとコンクリートの後ろで影が薄気味の悪い笑みを浮かべていた。
「残念ながらこれで僕の被害者数は千人に及びました。
『一人殺せば犯罪者。千人殺せば英雄』の言の下、僕は晴れて英雄になりました。ぱちぱち」
棒読みで僕は云う。
そう云えば何で何も読んでいないのに棒読みと云うのだろうか。
「約3年間1095日殆ど毎日機械的な殺人を繰り返していた訳だね素晴しい!」
影が姿を現す。
素晴しいを連呼する、相手の姿は女だった。
「吃驚した?」
行き成り、逆向きの顔が近くにあった。
半分仮面で隠れている、顔。
彼女の吐息を肌で感じた。
「俺が、女で、吃驚した?」
鉄の錆びた匂い。
嗚呼其れは良く嗅ぎ慣れた匂い。
血の、匂いだ。
「おめでとう、君は人間検定試験に落第だ」
僕と彼女の口元が同じ様に歪んだ。
今日、僕は、通常と異常の境界線を越えた。
+++
何処かにある短文置場と同じ物ですが
こんなノリも物凄く好き
電波ユンユン!電波!電波!
仮面劇団[ファントム]万歳!
最近春の所為か眠くて仕方ない
そして毎日英語があるので憂鬱だ
いい加減にして欲しいんですけど如何してくれよう?
本当にいい加減にして欲しい!
最近愛のために頑張ってます
LOVEのために頑張ってるつもりです
つもり、そう、つもりです
自分ではやってる気がするだけでは人からはそう見えていない
なんていう悲劇!否、是は喜劇だ!
電波な文を書いた所為でそれをまだ引き摺っているんだと思うんだ
コメント