5月12日の日記

2006年5月12日 日常
彼は叫びまくる訳でもなく、
屍骸に縋りつく訳でもなく、
ただ冷めた眼で魂の無くなった唯一の存在を見ていた。
淡々と、見ていた。
そして、

彼は一粒、涙を零した。

彼は誰かの涙を代わりに、
沢山沢山流したけれど、
彼が自分のために流した涙はそれだけ。
たった一粒だけだった。

零れた涙は抱える様に持った、
首、に落ちて、そして流れて消えた。

+++
もう少し早ければよかったのにと後悔したけれどそんな事を自分はしては駄目なのだと思い直してどうしようもなく其処に佇むしかなかった
ああなんと自分は無力なのだろう

今日は唐突に何かが降臨した
女王な少女とペットな成人男性を描きたくなった
うん
口調が解らない
読んでいないくせに書こうとするのが無謀なのだろうか

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