5月22日の日記

2006年5月22日 日常
ひどくひどく哀しい顔だ。
涙で視界が歪む。
それを気付かれないよう、急いで拭った。
其れにも拘らず「何故泣く」と云われた。
気付かれた。
折角拭った涙がまた溢れてくる。
其れは拭わずに隠した。

「何故、泣く」

もう一度、問われた。
その声は怒っているように聞こえた。

「貴方が、泣かないからです」

無声。
もう一度、言葉を紡ぐ。

「哀しいくせに、泣かない。
 人なのですから、ケモノではないのですよ?
 泣くと云う事は人だけができるのです。
 貴方はケモノではなく、化物でもない。
 人です。人なのですよ?
 俺が問います。
 何故、貴方は泣かないのですか?」

云い切ると、再びぼろぼろと大粒の涙が零れた。
それでも真直ぐ、目の前の、とても哀しい愛しい人をみつめた。

+++
一寸前に書いてた文
ちっこい紙に書いてたんだけどそれが何処に行ったか分からなかったけど見付かったから
死んだ後のが好きだけどこっちも好きなんだよ
黒であるのに白いとは何とも変な因果でありんす

時間が欲しい
睡眠時間はできるので取り合えずさっさと宿題を終わらせなければと思ってる
思ってるだけで多分無理だと云ってみる

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