7月30日の日記

2006年7月30日 日常
「何で、俺にそんなに何かを期待するんだよ」

彼は、困惑していた。
明らかに狼狽えていた。
明らかに躊躇っていた。
明らかに動揺していた。
―何時もの冷然とした態度の彼からは想像できない表情が、汗が、その顔に浮かんでいた。

「俺が何かしてくれると思ってんのか?
 俺が何か変得てくれると思ってんのか?
 …そんな事すんなよ。俺に期待何てすんなよ。俺が何かすると思うなよ」

彼は(叫びたくても叫べないのに)叫ぶように、(泣きたくても泣けないくせに)泣き出さんばかりに、声を荒げて言った。
そうか、と自分はたった今理解した。
彼は恐れていたのだ。嫌っていたのではなく恐れていた。
畏怖、していた。
自分が変わっていく事に、自分が変えられていく事に。
その一端を、全てを、握っている彼に。
彼は恐れていたのだ。だから近付く事を拒んだ。
人の死を見るのが嫌いなのは自分を変えてしまうから。
他人に触れられるのが嫌いなのも自分を変えてしまうから。

彼は変わることを嫌っていた。
彼は成長する事を拒んでいた。
彼は関わることを憎んでいた。
彼は生きる覚悟を持っていなかった。
彼は死ぬ覚悟すら持っていなかった。
彼は戦う覚悟も然り。
彼は何も持ち合わせていなかった。

+++
昨日のと視点は違うけど主人公同一
なにがなんだか

バサラ2ネタバレゴイスー(凄い)
いやあもう楽しいなぁ見てるだけで
特にサンデー毛利とかサンデー毛利とかサンデー毛利とかチェスト島津とか
真面目と見せかけて天然ボケかァアンタ(等)ァ!
日輪信仰してんじゃないのかよ!愛に目覚めたのか・・・誰への?何への?
西日本は本当に何やってんだろう(兄貴は兄貴で宝探ししてるし)

今日はどうしてか四時間昼寝をしていた
四時間も無駄に・・・!!

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