8月11日の日記

「嘘だろう……？」

そんな事、信じない。そう言わんばかりに声をあげた隻眼の青年。
伝えた人物は哀しそうに顔を歪ませ、目をあわせる事を拒む様に顔を伏せた。

「ッおい！……嘘だって、嘘だって言えよ！」

隻眼の青年は伏せられた顔を起こす様に胸座を掴んだ。
その眼は酷く、哀しそうな鈍い光を放ちながら青年の隻眼を真直ぐに、見た。
そして言わないで済むのなら、どれほど楽かと言う位重々しく閉じた唇を開く。

「………本当だよ」

其処から零れたのは残酷な事実だった。

「…ッ嘘だ」

ギリ、ともっときつく掴まれ首の部分が絞まる。
哀しそうな瞳の色に憐憫が加わったのを、隻眼は見逃さなかった。

「……嘘だって、言えよ」

その眼から逃れたくて俯く。
逃れられなくて視線がちくり、ちくりと心を刺す。

「本当だよ」

それでも答えは変わらずに、真実と言う鋭い刃は心を切り裂いた。
ぐっと緩みかけた手を引き寄せて近づける。

「嘘だッ」

吐息がかかるほどに近づけられた顔と顔。
その瞳は真剣で。
もう一度、答えを言うのに少し躊躇った。

「ッ…本当」
「嘘だ！嘘だ嘘だ嘘だっ！」

ギリギリ。
絞まっていく苦しさに耐え切れずに突き飛ばす。

「ッ本当だって言ってるだろ！」

いとも簡単に飛ぶ身体。
壁にぶち当たって、ずるずると崩れ落ちる。
それでも嘘だ嘘だと呟き続ける、彼。

こんなにも簡単に悲劇は起こりうるものなのかと激昂している頭の中で冷静に考えている自分がいてどうしようもないんだと思った。

＋＋＋
意味深っぽくなってればいいのに
KOIとKIMOIってIMがあるかないかの違い(でも大抵がそんなもん
少し夢かもしれない
名前を出さない方が好きなんだ
お題サイト廻ってると適当に妄想できるようになるから素敵
あと長編夢呼んでる時もなんか働く
何処かに戦う勇敢少し馬鹿の主人公(恋愛要素あんま無し)長編が無いかな(戦・三)ゲームで
無い物ねだりは俺の趣味

モブってみたい(モブで妄想して描きたいの略)
行長・清正らへんが気になるってかその二人が気になる
宿敵ー宿敵ー
某サイトの関係が素敵だなー

何かへんな物がかきたい
王子と呼ばれたりもする美少年面の女の子がプリンスとか呼ばれているちょい黒い格好いい男に惚れられるって話
他にも騎士(ナイト)とかシーフとか策士とか冥王とか呼ばれている人達も出てくる(因みに前二つは生徒で後二つは教師)
背が小さいけどそこ等辺の男より男前(それと王子様ルックが似合う)だから王子
背が高いし頭も良いし何でも完璧にこなすからプリンス
何かと庇ってくれるからナイト
無意識に恋泥棒しちゃうからシーフ
何か常に策を練っているから策士(偶に軍師とかも呼ばれる)
なんか周り暗くて冥府から這い上がってきたみたいだから冥王
少女漫画っぽくその内逆ハーっぽいくらいに王子(主人公)を好きな奴が増えていくんだよ
多分歳は高校1年らへんだと思う
かきたいなー
あ、でもネタ被ってるのがあるかもしんない
もしかぶってたらめんどくさいからそれ読みたい