真紅の布を、羽織って。
魔王さながらに。
朱を赤よりも赤い紅が包む。
それは恐ろしい位に簡単な始まり。
そして余りにも呆気無い、終わりだった。
本能が、理性の枷を振り解き牙を剥いた。
ひゅぉ。
風を斬る様に、偶々目の前にいた男の首を刎ねた。
咽返る位の鉄錆の臭いが鼻を衝く、唇が吊りあがる。
今更、気付いたのか首のとれた男の仲間が我を忘れて(変な声で叫びながら)飛び掛ってくる。
頭の中は酷く冷えて酷く冷静なのに、身体は。
血が煮えたぎっている様に熱く、心臓の音が嫌に大きい。
地に足が着いていないのではと思える様な、それでいて心地のいい浮遊感。
(如何、なってるんだろうか)
カァン、カァンと警告音が酷く冷静な頭の中に響く。
止まろうと思っても身体が別の人間の物の様に動かない。
別物の様な身体が動いて、近くに落ちていた奴等の刀を拾った。
(あ、れ?)
「おーぅ」
勝手に口がにやにやと笑いながら変に感心したような声が出る。
脚が勝手に だん、と一歩踏み出して勝手に 腕が振るわれる。
ぶぉん。
只の鈍ら刀を力任せに、振るう。
こんな刀ではまともにモノを斬れない。
だけれど、自分の力は、凶器だ。
血が、かかる。
+++
まだ途中で続きが書きたいんだけどなーうん
書きたいのはあぎりんの別人格ってか本能?
陰の躰に陽の魂って言うののもっと極めつけ
ゆぎが陽の躰に陰の魂だから男に女なのだよ
名字を中々名乗らないのはその所為でそれの発音とか文字感とか凄く気に入ってるので変えたくない
朱と藍の双子 陰陽 みょーいん
双子らぶ☆
明日、従姉弟’sことチビ’sがくるのでやや楽しみっぽい
毎年行ってるプールに今年は行かないらしい
魔王さながらに。
朱を赤よりも赤い紅が包む。
それは恐ろしい位に簡単な始まり。
そして余りにも呆気無い、終わりだった。
本能が、理性の枷を振り解き牙を剥いた。
ひゅぉ。
風を斬る様に、偶々目の前にいた男の首を刎ねた。
咽返る位の鉄錆の臭いが鼻を衝く、唇が吊りあがる。
今更、気付いたのか首のとれた男の仲間が我を忘れて(変な声で叫びながら)飛び掛ってくる。
頭の中は酷く冷えて酷く冷静なのに、身体は。
血が煮えたぎっている様に熱く、心臓の音が嫌に大きい。
地に足が着いていないのではと思える様な、それでいて心地のいい浮遊感。
(如何、なってるんだろうか)
カァン、カァンと警告音が酷く冷静な頭の中に響く。
止まろうと思っても身体が別の人間の物の様に動かない。
別物の様な身体が動いて、近くに落ちていた奴等の刀を拾った。
(あ、れ?)
「おーぅ」
勝手に口がにやにやと笑いながら変に感心したような声が出る。
脚が勝手に だん、と一歩踏み出して勝手に 腕が振るわれる。
ぶぉん。
只の鈍ら刀を力任せに、振るう。
こんな刀ではまともにモノを斬れない。
だけれど、自分の力は、凶器だ。
血が、かかる。
+++
まだ途中で続きが書きたいんだけどなーうん
書きたいのはあぎりんの別人格ってか本能?
陰の躰に陽の魂って言うののもっと極めつけ
ゆぎが陽の躰に陰の魂だから男に女なのだよ
名字を中々名乗らないのはその所為でそれの発音とか文字感とか凄く気に入ってるので変えたくない
朱と藍の双子 陰陽 みょーいん
双子らぶ☆
明日、従姉弟’sことチビ’sがくるのでやや楽しみっぽい
毎年行ってるプールに今年は行かないらしい
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