9月1日の日記

2006年9月1日 日常
「やぁ、リジィ」

にっこり。左右井は笑った。
其方を一瞥したリジィは不機嫌そうな顔で応えた。
それでも左右井は気にしていないのか話を投げかける。

「困り者のトムジールを知らないかな」

その時にリジィは気付いたのだが、左右井。
顔は笑っているのだが、眼が笑っていなかった。
左右井がそんな顔をしている理由を考えて…。
リジィは溜息を吐いた。

「サングラスとメス」

リジィの唇から鈴のような声が発せられる。
その通りだと言わんばかりに左右井は頷く。

「黒羽に頼んでもいいんだけど…」

報酬がねぇ、と言葉を続けた。
黒羽は処刑人だ。
それに頼んでもいいと言う事はベルが死んでもいいのか。
少し憤りの様な物をリジィは感じた。
が、あれはこの軍団の汚点の一人なのでそれも別にいいかなと思った。

「残念だけれど、私は知らないわ」

ひゅぅん、と妙に柄の長い斧を何処からとも無く出現させ、左右井の後ろへ打ち込んだ。

「けれど、彼方なら知っているでしょう」

鈴のような声で左右井の後ろのジャックににこりと笑いかけた。

+++
裏道通りと世界破滅をクロスオーバー
久々なオリジ
リジィは軍団 他は夜会・集団・狂宴・愚奏軍・破壊令状・欠落願望などなど
ジャックは奴等とか欠落願望とか
何がって、まざぁぐうすを如何呼ぶか
軍団って通りがいいし短いかららしい
そのうちもっと書きたいな
あでも今のれないな
トムジルベルを並べてベル・トムジール
なんやねんってかんじで

行者包みってどうなってるんだろ

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