9月2日の日記

2006年9月2日 日常
手で、狐の面をおさえていた。
その仮面の横には役立たずの赤い紐が結ばれず、揺れていた。
肩に引っ掛けているだけの、黒い着物がはためく。

「俺を充たしさえすればそれでいい」

ゆらり、と面をおさえてない方の手で、目の前にいる相手を指差した。
面をずらし、片方の瞳で相手を、冷めた眼で、睨む。

「殺したのは、アンタだ」

私は彼のすぐ横に立っていたのだけれど。
そのよく透る声が何故か、遠くの方で聞こえた。

―有象無象も関係なく森羅万象全てのものを俺は憎む。

私は独り言の様にそう言った彼の横顔を思い出していた。

+++
自称元殺人鬼な奴とそれに居座られた苦労人
テーマは禁忌
「ま、さか」
息を、のんだ。
隣の男は冷めた眼で、嗤う。
「そう。その ― まさかなのだよ」

テスト用紙に書いてたんだけどね☆
覚えてないけど確かこんな感じ

今日、後を買いました
まだ全部読んでません
心の準備が必要になるのだよ!

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