10月5日の日記

2006年10月5日 日常
「なぁ俺、さ。もう直ぐ死ぬんだって」

唐突で。そうそれはとても唐突な報告で。
今さっきまで笑いあっていたのが嘘の様に、しぃんと音が聞こえそうなくらい俺達は静かになった。
ただ、れいんの持ったゲームの音だけが教室に響く。

「……嘘?」

軽い口調で言われた事。
嘘なのかと問うと彼は首を横に振った。

「んーん、残念無念。本当」

淡々と、他人事の様に言う。

「医者によると長くて余命半年らしーよ」
笑っちゃうよね、ドラマや小説じゃあるまいし。

そう言って彼は微笑んだ。

「マジ?」
「うん。マジ」
「本気?」
「本気本気」
「何で…」
「ここんとこ体調が優れなくてさ。久々に病院行ってみたらどん底。
 末期ガンで色々転移してっから切除できない。うっそーマジで?俺様死んじゃうの?みたいな」

すらすらと彼の口から言葉が発せられる。
俺達は唖然とするだけだった。

「今日、四月一日じゃないよな」
「俺の記憶力が正しければ七月だけど」
+++
どれだけ 死 を、書けるだろうかと思った
この世に生きる誰もが死んだ事がない
絶対なる多大な 静 は気が狂う

長政の(黒い方)イメージが今日で固まった
昨日では未完成だったけど固まった(ついでに又兵衛も)
黒官は某古書店の人みたいな感じ
長政は猫で又兵衛はなるべく普通に(髪の毛すっごいけど)
ある程度のキャラ作りは必要
右近殿はとても普通の人だと思います
礼儀正しくて穏やかで裏のない人(そんな素敵な人この世にいないよ!)
もしそんな人が居たら(知っていたら)是非お友達に…
なれねぇよな

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