10月7日の日記

2006年10月7日 日常
「心外だ、わ」と明るいオレンジ色の髪の美少女は言った。

「わたしを処刑人、と一緒にしない、で」

不自然な所で言葉が途切れるのはその少女の癖みたいなものなのだな、と僕は思う。

「わかっ、た?」

きろり、と片方だけの蒼い眼が此方を射抜いたので僕は大袈裟に何度も頭を縦に振った。
すると少女は「よ、ろしい」と言って笑ってそれから、

「――君がプレイヤーね」

彼女は滞りなく綺麗に発音した。

「は、いィ…?」

と僕は言った。勿論この「はい」は肯定ではなく疑問の「はい」だ。
それでもこの言葉が通じている様で通じていない少女は、それを肯定と取った様だった。
「やっ、ぱり」と先程の喋りが嘘の様に途切らせて言った。

「だ、から処刑人なん、かに追われてるの、ね」

「なんかとは何だい。それこそ心外だ」と言いつつやっぱり素敵な笑みを浮かべている青年の顔が思い浮かぶ。
(いや、そんな事は如何でもいい)

彼女は、一体何をしている……?

少女は後ろに手をやったかと思うと、ひゅおん。
柄の妙に長い、斧らしきものが僕の前の空気を斬った。

「ッ、ひ…ィ」

僕はよろよろと二、三歩後退りをすると腰が抜けたのかぺたんと尻餅をついた。
……我ながら情けないと思う。

「ど、うしたのか、な?」

ひゅい、と軽がる片手で空を薙いで斧の刃部分を後ろに回す。
そして彼女は情けない僕と同じ目線になるようにしゃがむ。

「だっ…!お、の……!」

焦りすぎでマトモに言葉の紡げない僕に彼女は微笑んだ。

「だいじょ、うぶ。私は導く、もの」

ひょい、と彼女は予備動作なしで立ち上がると黒いエプロンドレスの埃を掃い、そして僕に向けて手を差し出した。
斧を持っていない、右手の方だ。

「あなたを元の世界へ導くもの」

何の淀みも無く発せられた言葉と柔らかな微笑み。

僕は、彼女の手をとった。

「いきましょう」

ふわり、と。
その場には似つかない金木犀の香りがした。
+++
プレイヤー(仮)君とリジィ
あと黒羽の影が少し
オリキャラ総動員法ってなんだろう
次元が違う奴等をまぜこぜにしてとりあえず出せるだけ出して出るだけ出て・・・
むりだなちくしょー

最近の僕の吃音と足の動かないのは酷いと思う
今日も何回か吃るしこけかけたし
駄目人間だぞーおらー みたいな☆(いや☆ じゃねぇだろ)

一週間予定を間違えて思っていた
今日はまぁまぁ幸せだったかな うん
ダイパはあれだね 遣り辛いことこの上無しだね
うん
でもまぁまぁ愉しめるんじゃないかな 多分

文のノリがいいのはゆがアリをしていたからだと思う
取り合えず猫!でやってたら最終的に『猫を連れて』になった
意味不明系が好きな私
まだそれともう一つしかだせてない(EDの事)ので明日見よう明日
ねこーねこーうにゃー

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