10月18日の日記

2006年10月18日 日常
ざり。

砂利を踏む。

荒れ果てた大地。
瓦礫だけの世界。

(、いな)

屍。
屍の山、だ。

黒々と、朦朦と、煙る。

死体の焼ける、嫌な臭い。

沢山の生気のなくなったもの。
生命の抜け殻。

がらん。がらん。

鐘が鳴る。

『誰の葬式だ』

耳鳴りがする。

頭が痛い。頭が痛い。

がらん。がらん。

鐘の音が鳴り響く。

頭が痛い。頭が痛い。

がらんがらん。

『喪主は何処だ』

がらんがらん。

『屍体は何処だ』

がらんがらん。

(喪主、は)

がらんがらん。

(屍体、は)

頭が、痛い。

「ぼくだ」

ガラァ…ン。

鐘が鳴り響く。
闇が、静寂が。
寂々とあたりを包み込んだ。


了。
+++
短時間短文
じゃくじゃくと
死体の比喩表現はいっぱいある
何も考えずに打った

またべが二十六としたらさきちも二十六
きのが二十七 やくろも二十七 おとら二十四 いちまつ二十五
・・・・・
くろながはまたべより八歳しただから十八
・・・・・じゅうはち?

因みにまたべとさきちとかねつぐと同じ年に生まれた人に バートリ・エルジェーベト がいる
えりざべーと・ばーとり の方が通じるかな うん 通じる

しばらくかかないかもれない

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