12月18日の日記

2006年12月18日 日常
「アリアぁ、どーしよ俺。本当に駄目かもしんねぇ」

ぐしゃ、と頭に手をやって姫小路は言った。
それを見て、否。一瞥も呉れずにアリア軍師長こと有馬はハッと鼻で笑った。

「馬鹿かお前は。いや、お前は正真正銘、純粋なる純潔な馬鹿だったな。訂正しよう。馬 鹿 だ お前は。
 そもそもあやつとお前は天と地、いや、蟻と宇宙ほどの差があるのがわからないのか。まったく、貴様の脳の構造はどうなっているんだ。ただほんの少し人生と言う、余り長くは無いが短くも無い道が触れ合っただけの仲だと言うのに、貴様は何を勘違いしている。いや、幼心には勘違いせざるを得ない状況下だったのは確かだな。だがなその事を今でも持ち出すのは良き事よりも悪き事に入る。曝道にでも知られてみろ、一溜まりもない。むしろ一滴すらもない。だが、」

有馬は言葉を一度止めた。
姫小路が言葉の殴殺連打に沈もうとしたからではない。

何かを考えているようだった。

「…………」

「どうした、アリア」

喋り始めた有馬からは信じられないような沈黙に耐えかねて、姫小路は恐る恐る言った。

「―― わかるんだ」

「はぁ?」

姫小路は素っ頓狂な声を上げた。
その反応に気を悪くしたのか有馬は少し眉間に皺を寄せたが、それでも話しは止めなかった。

「はぁ?…ではない。貴様の、あー……その 何だ」

言葉が途切れる。
これも有馬らしくない、と姫小路は思った。

「……き、気持ちと言うかそんなものが、わからなくも、ないと言っている!」

照れ隠しなのか勢い良く立ち上がり、机を叩いた。

+++
姫小路明楽と有馬秋彦
たまごのじかんですよがくえんものですよ
元いじめられっ子不良とお堅い生徒会長
一応モデルはチカとナリ
名前もそんな感じにおさめてみました(頭文字が○△と△△)
この後には叩く勢いが良すぎて手が物凄く痛くてちょっと我慢した有馬さんがいる

『本能寺の恋』をかけ、と 相棒は『本能寺の変態』
僕は文章にする予定なのですが 変態がかけない と
光秀をかくのに変態は最重要なんですね
でも僕はかくとしたら「あーもう畜生!好きなんだよ!いや好きなんだけど好きじゃないって言うか いやそんな事よりも昨日のアレ面白かったよなー…え昨日特番だった?嘘?マジ?」みたいな
独り善がりのへたれ男と不審な笑みを浮かべているいかれちゃった男しかかけな……って後者だ!!
変態を抜いてみたら骨と皮しかのこらない光秀にはアイデンティティを捨てろといわんばかりですね 星ミ
あとみつひで子というなんとも語呂の悪さと格好の悪さが物凄いものを話し合ったりしてました

本当に!!

最後の本当に!!にはとってもいろんな意味が含まれています 上記の話は本当です、俺いい加減に諦めて神妙に縛につけや!等が上げられます

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