「突き詰めていけばオリジナルなんて、もうこの世には存在しねぇんだよな」
ぱきり、と。
色の濃いチョコレートを手で割った。
ほら、と言いながら大きい方を僕に呉れた。
小さな破片が広がった紙に落ちる。
尖った歯でがぶりとチョコレートに噛み付いた。
眼で促され僕も口に運ぶ。
ほんのり、苦い。
甘いあじ。
「上っ面だけ取っ替えてるだけなんだよ。要するに」
ホットミルクのカップを手に取り、言った。
一気に飲み干そうとしている様子を僕は横目で確認。
猫舌の癖にと発言しようとしたが時すでに遅し。
ぎにゃー!!だとかそんな変な叫びにも満たない鳴き声のようなものを上げた。
真面目な事を言っていると思ったらこれだ。
僕は氷と、何か拭く物を取ってくる為に腰を上げた。
+++
フェイクにつながる
適 当 だ ぜ☆
鬼に比喩するのはいいと思う
後省略
ぱきり、と。
色の濃いチョコレートを手で割った。
ほら、と言いながら大きい方を僕に呉れた。
小さな破片が広がった紙に落ちる。
尖った歯でがぶりとチョコレートに噛み付いた。
眼で促され僕も口に運ぶ。
ほんのり、苦い。
甘いあじ。
「上っ面だけ取っ替えてるだけなんだよ。要するに」
ホットミルクのカップを手に取り、言った。
一気に飲み干そうとしている様子を僕は横目で確認。
猫舌の癖にと発言しようとしたが時すでに遅し。
ぎにゃー!!だとかそんな変な叫びにも満たない鳴き声のようなものを上げた。
真面目な事を言っていると思ったらこれだ。
僕は氷と、何か拭く物を取ってくる為に腰を上げた。
+++
フェイクにつながる
適 当 だ ぜ☆
鬼に比喩するのはいいと思う
後省略
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