2月23日の日記

「やれやれ、どうやら僕は道に迷ってしまったようだ」

これではONEに何を言われるか堪ったもんじゃない、と芝居がかった口調で言った。
しかしそれは少しも気取った調子ではなく、そしてそれが一番彼に似合っていると思われる口調だった。

ざわざわと緑が揺れる。

髪をぐしゃりとかきあげながら、これからどうするかについて思案した。

1.誰かに迎えに来てもらう。

（却下。恥で死ねる）

2.このまま一晩野宿して過ごす。

（却下。寒いのは嫌いだ）

3.取り合えず森から抜ける。

（……まぁ、妥当な線かな）

今の事は今考えろ、後の事はその後でいいというのが彼の数ある持論の中の一つだった。

＋＋＋
てんていさま
普段も普通の人と何の変わりなく、むしろ変わりなさ過ぎで逆に変わってるみたいな
他にも『自分にしか出来ないことなんて無い、全ては君達でできる事なのだ』
でもそれって自分は無個性ですとか役に立ちませんとか代替がききますって言ってるのと同じだよねって話
創作キャラで一番遠くて一番近い存在なのが天帝さまなのだなとふと思いました
結構古株だしね
元イカレ系キャラ兼元不思議系キャラ兼元電波キャラ兼現王子キャラ
兼ね過ぎだ！
オリジナルの存在を大体否定してる私にとって扱い辛く愛おしく、物事の根源に立ってるキャラなんだよ
自分の持ちキャラは大切にねッ☆
一人のキャラは使いまわしましょう
なるべく愛着を持ちましょう
捏造を塗り固めなさい
前へ進みなさい
兎に角愛してあげましょう
それがキャラクターを創造するにあたっての第一歩です
説教染みてんじゃねぇぞ！