10月13日の日記

我らの邪魔をしている組織があるのでそれを壊滅させてこいとの、
我らがボスのありがたーいお言葉を賜ってオレたちは潜入していた。

「ゴォォォッツンコォォォォ！！」
「わら、やかましいわ！静かにせんか！」

訂正、潜入というか正面突破だった。しかも真正面から。表玄関から。
まあこの面子だからなーと思いつつ銃弾がとんできたのでカニさんの後ろに隠れる。
ついでに弾にごっつんこしそうだったアリさんを引っ張り込む。
お山の大将もそれを見越しての人選だろう。多分。違ったら減給だろう。

「わらァ！」

そのまま単身、銃持ちの黒スーツどもに飛び込むカニさん。
カニが飛ぶなーと幻聴がしたような気がする。
黒スーツどもの顔はすごい引き攣っている。まーそりゃーそうだろうなー。
銃がきかないもんなー。
カニさんのでかい拘束具のはまったままの腕が振るわれる。あー死んだなーあれ。
盾になってくれたカニさんなので、最初は譲ってやろう。

「ワシを盾にすんな！」
「ギーッチョンチョン不死身って便利だーなギッチョン」
「ゴー」

後を追うように、アリさんとオレも飛び出す。

『好き勝手に蹂躙しろ。我が道のように侵せ。絶望を与えろ。希望を捨てさせろ。
　暴れて、虐して、踏み潰せ。我らに楯突いたことを、思い知らしてやれ。以上だ』

わーってますよ、社長。

「さーさお仕事がんばりまっしょー」「ブラー」

＋＋＋
びーすとin現パロ～ラノベ風味～
攻撃力と突破力重視の組合せ三人→らんぺありさんぎっちょん
なんかの組織とひたすら戦うみたいな話さいばとろんの出番の方が少ないかも
バイク大破とカーレースと蹂躙と策とオフェンスとディフェンスが書きたいらしい
こっちの潜入と同じ日にむこうにもつっこんでみましたーみたいなめがちゃんのお茶目
ディフェンスは奴らの方が得意なんだよなー俺らの柄じゃないしー
みたいな超攻撃型防御防御が最大の攻撃なら攻撃は最大の防御だぜ☆