12月14日の日記

2008年12月14日 日常
「俺が死ぬんは、あんたのせいじゃないけぇね」

安心しときなせぇと笑った男の、私の無力さの、死ぬべきなのは私なのに、この男にはもっと働いてもらわなければならぬ。
細められた目が、じわりと視界が侵食され、言葉は阻まれ、どうすることもできないのかと私は、手をとった。

「な、にを……何をいっている」

いうべき言葉は、謝罪? 懺悔? 感謝? 嘆願? 容赦? すべて、この状況に、この男に、男と私の関係に、似合わない。
はじめから決まっていた。私が、この男にいうべき言葉に、選択の余地などない。

「私の罪は、私のものだ! 誰が貴様に押しつけなどするものか!」

私は、私らしく、最後までお前の主人でいたい。私は、私でありたい。

「お前が死ぬのは私のせいだ! 私が無力で、無知で、浅はかだったからだ!」

言葉にしてしまえば簡単だ。それが許されるとは思えない。しかし、それでも私は、あらんの声を張り上げる。


「だからお前は、私のために死ね! 私のために、笑って死んでこい!」

その後で、私は男に縋って泣いた。

+++
「あんたが俺のためにおったらいけん。俺があんたのためにあるんじゃが」
うんなんか岡山弁ぼみょ(’A`)そもそもにおいて台詞のチョイスが間違いというなにか
さて
伏線張りと伏線回収に定評のあるぽけすぺを弟はいつ買うのだろうか

みっしにウェステルっていうのをだしたくなった読んだことないけど
右と左が別人で右半身(男)が左半身(女)に恋をしているみたいな>ウェステル

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索