「わたしはは神さまになりたいわたしは神さまになりたいわたしは神さまになりたい。全知全能の、なんでもできる、誰もが救える神さまになりたい。神さまのようや神さまみたいではいけない。わたしは神さまそのものになりたい。わたしはは神さまになるのだ。神さまになって、人を救うのだ。わたしは神さまになる。人を救いたい。人を救いたい。わたしは、彼女を、救いたい。神さまになれるのならわたしはなんだってする。わたしはなんだってしよう。わたしは、神さまになれるのなら、彼女を救えるなら、わたしはなんだってしよう。神さまになりたいのだ。神さまになる。わたしは神になる。そのために、なんだってする。わたしは神になりたいのだ」
少々イカれた目の、いや真性だないかれていやがる、男が言った。いや俺、悪魔だし。つーか神とかいねーし。俺のできる範疇超えてるし。つーかきいちゃいねーし。人の話をきかないやつが神さまになんかなれるのかよ――。って、んなんだよ。
いってぇ!殴りやがった!俺を!悪魔を!殴りやがった!
「気狂い?違うわたしは神だ。神だ。神はわたしだ!」
うっせぇんだよ!この気狂い!あーあーあーあー畜生!神にでも何でもなってろよ!死ねよ!
「…… そうか」
はぁ、何?なんなんだよ。
「そうかそうかそうかそうかそうかそうかそうか!死だ!死だ!死なのだ!死は救いだ!死とは平等だ!そうか!」
いや、意味わかんねーし。わかりたくねーし。そもそもなんで俺呼んだ――って
「わたしは死になるぞ!死とは誰にも平等だ!死とは救いだ!」
いきなりハッスルするんじゃねーよ!びびるだろうがボケ!
「死だ死だ死だ死だ死死死死死死死死死死死死死」
いやどこいくんだよ!呼び出しといてなんなんだよ畜生!
男は彼女を救うために飛び出した。男は窓から落ちて死んだ。
男に彼女なんかいなかった。
+++
( ´・ω・`)
少々イカれた目の、いや真性だないかれていやがる、男が言った。いや俺、悪魔だし。つーか神とかいねーし。俺のできる範疇超えてるし。つーかきいちゃいねーし。人の話をきかないやつが神さまになんかなれるのかよ――。って、んなんだよ。
いってぇ!殴りやがった!俺を!悪魔を!殴りやがった!
「気狂い?違うわたしは神だ。神だ。神はわたしだ!」
うっせぇんだよ!この気狂い!あーあーあーあー畜生!神にでも何でもなってろよ!死ねよ!
「…… そうか」
はぁ、何?なんなんだよ。
「そうかそうかそうかそうかそうかそうかそうか!死だ!死だ!死なのだ!死は救いだ!死とは平等だ!そうか!」
いや、意味わかんねーし。わかりたくねーし。そもそもなんで俺呼んだ――って
「わたしは死になるぞ!死とは誰にも平等だ!死とは救いだ!」
いきなりハッスルするんじゃねーよ!びびるだろうがボケ!
「死だ死だ死だ死だ死死死死死死死死死死死死死」
いやどこいくんだよ!呼び出しといてなんなんだよ畜生!
男は彼女を救うために飛び出した。男は窓から落ちて死んだ。
男に彼女なんかいなかった。
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