2月6日の日記

2009年2月6日 日常
私は無実だと訴えることもせず、黙ってただ両の腕を揃えて差し出しました。
重苦しい銀色の枷が嵌められた時、ようやく私は息を吐きました。
私は今まで何をすることもなく、ただ言われたことをやってきただけでした。
しかしこの所在は違います。私が私の思いでやり遂げたのです。
この枷が嵌められた時、私はようやく私の行為の成功を知りえたのです。
私の行為が間違っていたと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし私は、私の行為が間違っていたとは思いません。
間違っていたと思われても構いません。


私はただこの充実感を胸にひっそりと死にたいと思っています。

+++
何かをやり遂げた人

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