地球に終わりがくるなんて思っていなかった

いや、初めがあれば終わりはあるものだと思っていたけど

ただ、実感が無かっただけだった


END〜世界の終わりが来る時〜


二ヶ月くらい前、世界が終わると発表された
巨大隕石(地球の三倍だっけか?)が落ちてくるそうだ

最初はあれこれ考えていた学者も避けられる手段が無いと解った今は何もしていない

最初はバタバタしていた俺達も今は普通の生活に戻っている
寧ろ前よりのんびりしている(学校あるけど行く必要が無くなったから)

確か小6の時卒業するとは思ってたけど実感沸かなかったよなぁ
多分あれと同じ原理(心理)だろう

そう言や1999年に世界の最期がくる,とか言ってたおっさんがいたよなぁ
今その予言が叶って行ってるぞー

まぁ、叶わない方がよかったんだろうけど

テロ活動も、戦争も止んだ
世界の終わりが来るのに争う事は何も無い
静かに残りの人生に浸っているんだろう

世界の終わりまであと一週間をきっている
読み飽きた漫画をそこへ置き
俺は仲間の所へ走った
もちろんどう過ごすかを聞きにだ

仲間の居場所は近くのコンビニ
もち、無人だ
働いて居る奴は居ない

「おーっす」
と俺が挨拶をした
「よぅ、俊久ー」
「へぇー,今日は神屋も来てんのか」
「こんにちは、三谷君」
神屋 亜紀が頭を下げた
「ってかオレは無視か?」
悪友の田代 勇次が嘆いている

世界の終わりまであと7日
世界の最初で最後の休みもあと7日

俺は、まだなんの変哲も無い空を見上げた

+++++++++++++

突然の思いつき第二段
続きはあるけど書く気がない
書こうと思えば書く

主人公のフルネームは三谷 俊久
名前だけはちゃんと決めてみる

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索