「人とは醜く、そして愚かな生き物だね。」
はっとしてその言葉が発せられたであろう場所を見た。
「勿論、君も・・・そして此の私も同じ事だよ。」
言葉の主は此方を見ずに、だが俺に言っている様だった。
そいつがゆったりと此方を向いた。

「ねぇ、君もそう思わないかい?」

そいつの顔は、明る過ぎる月光で照らされていた。
黒く、凪がれる様に腰まで垂れた髪。
金色の三日月の様に細く輝く瞳。

『妖艶』と言う言葉が其の侭、人になった様だった。

考えてる小説の一部
ラヴ黒髪ロンゲばんざーいw!!

たいーくはめんどいよね(よね。ね。
あ、でも久々によく寝られそうだな

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