拾ったと称された児はまるで襤褸切れの様だった。
衣服は雑巾の方がまだましだと思える位ぐしゃぐしゃで汚れていた。
元は綺麗な肌だろうに泥と血がこびり付いている。
まだ、幼さの残る顔の眼は閉じられて。
上下に揺れる胸が生きていると言う事を知らせる。

「此奴を何処で見つけた?」

相棒が問う。

「其処等辺の塵置場。
 非道いよねぇ。
 こんなにいたいけな子供を棄てるなんて。」

はぁ、と溜息を吐いてみる。
彼はと云うと拾った子をじっと見ている。
(ショタコンの気って有ったっけ?)
そんな考えが浮かぶ。

「忌み子ぞ。」

彼が呟いた。

「此奴は白子也。」
「白子?」

聞き覚えが無い単語。

「アルビノの意、故。」
「初めからそう云え。」

つまり、色素欠乏。
俺は好きだな。
問題は奴が如何思うか。

「此の侭もう一度棄ててくるか、其れとも俺達で世話するか。
 二つに一つだぜ♪」

もう、決まってる。

「早く風呂の準備を。」

ほらな。
期待を裏切らない、コイツ。
内心でほくそ笑む。

「OK、相棒。
 それと、新しい仲間に乾杯!」

+++

こいつ等の前で言ってはいけない悪口
ハゲ・女顔・畸形

日記ネタがないので即席
エル悪と13金4,5借りたよ
エル悪がビデオしかなかったよ
DVDも置いとけよ

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